郡上藩凌霜隊記   作 高田英太郎

高田英太郎追悼公演



















     平成17年11月13日

     郡上市総合文化センター

     入場者数 昼夜 約800名
キャスト 
鈴木兵左衛門
森田久男
小出弥左衛門
田中伸一
下津太郎左衛門
川上浅史

田中砂織
朝比奈籐兵衛
和田裕
坂田林左衛門
森弥太郎
矢野原与七
戸上昌彦
速水小三郎行道
三嶋友美
朝比奈茂吉
笠野功一朗
ナレーター
金子徹
ナレーター
国居陽子
牧野平蔵
名畑博幸
菅沼銑十郎
永田正也
田中亀太郎
山田達也
金子勇次郎
直井悟
伊藤利男
山田熊之助
山脇金太郎
上田晋市
林定三郎
奥田康誠
新田栄二郎
田中春利
西軍の兵士
和田勝朗
西軍の兵士
畑中泰道
西軍の兵士
安藤一太
土地の女・かぎ
武藤七重
土地の女・くめ
長棟たか子
土地の女けむ
直井文子
土地の女・たよ
玉腰由美
坂田の娘・さだ
泉香里
坂田の妻・ふみ
孝森さゆり
坂田野母  なほ
野邑ゆみ
月番 八田覚太夫
野田勝彦
士卒
酒向弘之
士卒
野邑勇二

慶応4年 各藩は幕府につくか朝廷につくか
                                          を迫られていた
幕府側につくか新政府につくか、苦悩する国元
家老鈴木は幕府に兵を出す一方、、、、
江戸屋敷でも意見は両方に分かれていた
国元からは幕府側に着いて出征するようにと
小山宿で戦闘が始まる。戦死、負傷する者
ひとり取り残される矢野原与七
百姓をも切り捨ててしまう西軍兵士
林と金子はその百姓から凌霜隊の消息を知る
脱走者を許せない山田と山脇なだめる牧野
さとす坂田。そこへ金子と林が。喜ぶ隊員
隊の首脳部では協議に余念がない

土地の者達の訴え。茂吉はそれにできる限り応える。しかし一人の女がその命を狙う
苦悩する鈴木家老
新政府から凌霜隊士の名を明かせとの催促
二枚舌を使っていないとの証拠は提出済だった
鶴け城西丸 戦線は不利
9月20日 城明け渡しと決まる。涙を呑む隊員
坂田の留守宅では戦況不利、朝比奈自害の噂
母、妻、娘は火を放ち自害を 
国元に帰った隊士たちを迎えたものは
謹慎よりも重い禁錮の刑であった
すべてを受け入れるがせめて家族との面会と
                                死んだ者への 焼香だけでもと願う 隊長茂吉の願いも 叶えられることはなかった
坂田は無念の思いの中 自らに切り付け果てる
実行委員会代表の古池さんの挨拶
朝比奈藤兵衛の子孫にあたる                                                            朝比奈さんの挨拶

代表の挨拶 演出を助けてくれた森安二三子さんも

  

                        感 想 文 集

 

素晴らしい公演 有難うございました。舞台装置 照明には驚きました。とってもよかったと 思いました。

何もかもがすばらしくて 涙の流し通しでした。特に激浪といった 題名 郡上藩 凌霜隊に取り組まれた事、

本当に 嬉しく思いました。

ともしび会等で 公演されます事によって なにくそ おかげさまの郡上魂が 皆にわかって頂けると思います。

本当によい公演でした。ご苦労様でした歴史ある郡上を こうした公演によって 大切にし 郡上の人づくりに 

役立てていきたいものです。大変でしょうが 年公演として 長く続けてください。

郡上の歴史的なものを 取り組んでいただけると嬉しいです。                           70代     2回目

 

泣けました。とても悲しい。                                          50代     初めて

 

出演者全員が 真剣で 一人一人が 力いっぱい やっておられる事が 心を打たれました。

本当にご苦労様でした。今後も元気で頑張ってください。 楽しみにしています。                  80代 女   3回目

 

熱演であった                                                 50代     毎回

 

熱演 たいそう感激しました。 又頑張ってください。                              50代 女   3回目

 

いつもすばらしいと思います。 これからも見たいです。                             30代      毎回

 

高田さんとは 関商工の 同僚でした。思い出はたくさんあります。高田さんの情熱を 演劇を通じて 肌で感じ

オーラを もらいたいと思います。いとも容易に(?)シナリオを書いていた 高田さんの 才能と 全身的パワーに 

乾杯。熱演でした。高田さんの魂は まだ 生きていると思いました。 志半ばで逝った 高田さんの無念の思いも

公演で 癒されるでしょう。「ともしび」がんばれ。                                70代     3回目

 

皆様の熱演に感動しました。久しぶりに ミュージカルなど見せていただきたい                    70代     毎回

 

(羽島市より)三島さんの応援に来ました。大変素晴らしかった。良かったです。又来ます。              80代 男  初めて

 

旗上げから 47年とか。長い間 一筋の道を歩かれた 努力とご苦労に 感動します。                70代 男  4回目

 

初めてみせてもらいました。現代にしても 通ずるものがあり 大いに感動しました 次回の会にも参加したいです。   70代 男   初めて

 

熱のこもった舞台に 郡上の人々の 意気を感じました。ありがとうございました。来年度に向け頑張ってください。   70代 男   初めて

 

とっても良く出来ていて 歴史が わかりやすかった。 衣装や 舞台も よく出来ていました。 

幕間もよくできていました。 本当に泣けました。ホームドラマ、面白おかしい笑える物は いかがですか        60代 女   毎回

 

良かったです。心打つものがありました。いつも感じていますが、もっと 家族、親子で楽しめる たとえば

ミュージカルのような物は いかがでしょうか。                                  50代     毎回

 

頑張ってください・ 次回も 希望しております。                                 60代     2回目

 

おもしろかった                                                 30代     毎回

 

皆さん よくやっていらっしゃると 思います。 以前ミュージカルを見ました。次は ? ありますか?

楽しい物が 見たいです                                             40代     4回目

 

今回初めてでしたが とても感動しました。素人とは思えないほど とてもよかったです。               50代     初めて

 

とても良かった。                                                50代     2回目

 

人の死ぬるや 悲し、男も女も 悲しかり。                                    70代 男   2回目

 

熱演でした                                                   70代 女   毎回

 

totemo subarasii                                                           20代 女   初めて

 

ありがとうございました                                              60代 女  初めて

 

長く続けて下さい。 いつまでも頑張ってください。次回も参加します。 (荘川町)                  70代 男  2回目

 

故郷の歴史を みごとに 表現されました。 むくわれなかった 凌霜隊士の無念、察するにあまりあります。

頑張ってください                                                 80代 女  毎回



ホームページ 掲示板に 寄せられた感想

 

舞台がとてもきれいでした。特に最後の雪山が 素晴らしい。家老のやしきの 床の間の処は 立体的に作ってあったほうが

よかったような気がします。盆栽を乗せる石も。他は本当に良かった。戦闘の場面、迫力が無かった。

煙とバラバラ飛んだ石だけ。何か工夫があるとよかった。 セリフの聞こえない人がいて残念。女の百姓達 良かった。 

敵の二人の兵士の所が 自然な感じで良かった。自害の場面、子どもが可愛くて 切なくて大変結構。

難しい芝居でしたが全体的に良かったと思います。ご苦労様でした。今度は楽しい話をお願いします。来年もがんばってください。  男

     

昨日の公演、よかったです。もう40年以上も続いていて、いつも大作に挑んでおられる。すごいですね。
高田英太郎さんには、一昨年の公演の時、酸素をつけて、ロビーに座っておられて、お話ししたのが最後でした。
ゆみさんの言われるように、英太郎さんは「不器用で可愛い人」でしたね。

たくさんの戯曲を書かれましたが、彼は、やはり、「文学者」だったように思います。ともしびの皆さん、益々のご活躍を!      男

 

激浪公演の成功おめでとうございます。以前からこの劇を見てみたい。と思っていたので感激しました。
私は地元ではないのですが、数年前高田さんにもお会いした事もあり、激浪の本も読んでいたのでさらに感慨深かったです。
複雑な時代背景もありとても難しいお話ですが、皆さんの熱演により、分かりやすかったと思います。

茂吉さんの初々しい隊長ぶりも良かったです。坂田さんや速水さん、郡上と江戸の藩士の思想の違いもよく演じられていたと思いました。
今回、朝比奈様とご一緒に観劇させていただく機会を得まして、隣で拝見しておりましたが 朝比奈家老や茂吉さんが登場すると 

身を乗り出して見ておられました。本当におふたり共大変喜んでおられましたよvともしびの皆さんこれからも頑張って下さい。    女

 

 

昨日の公演おめでとうございます。 私は 真ん中より少し後ろで見ていましたが 声の届かない人が 何人かいました。 

 難しい劇なので よく聞こえたほうが よいと思います。全体におもしろい劇だと思いましたが、最後が なんとなく消化不良で 

まだ続くのかと思っていました。茂吉をやっていた人が 良かったです                                                  女

 

夜の公演を拝見させていただきました。前にも書きましたとおり、今回で三回目の感激(観劇?)なのですが

地元の史実を、地元の方が書き、そして演じるというのは格別ですね。
今まで過去の歴史としてしか見ていなかった凌霜隊の事がいま自分のいるこの町で、いま自分のいるこの時に繋がるものとして
とてもリアルに感じることができ、感動しました。
特に今回、今までのお芝居(ともしびさん以外も含め)と全く違って新鮮に観じたのが 演じられている団員の方々の素顔と、

お芝居の配役がダブって見えたこと。これはきっと、他のお芝居であれば、舞台の世界に浸ることへの障害になったでしょう。
しかし、この地に深く関わる話の中で、見知った方が等身大に演じておられると「本当にこの方なら、家族や地元のために

命を賭して行動したかもしれない」 「あの方なら戦場にあっても、元気に振舞われて、周りを明るくされただろう」
「じゃ、私が江戸の侍であったなら?郡上で待つ家族であったなら? 家や畑を踏みにじられるお百姓であったら?

今何か危機に見舞われたなら?」と、不思議にクロスオーバーした感情で、舞台に見入ってしまいました。
そして文化センターを出るときには、前よりいっそうこの町が好きになっていました。本当にすばらしい舞台をありがとうございました!!
なお、ひとつだけ。戦闘シーンのスモークは、咽喉がイライラして、咳を堪えるが大変でした。演出のために 火薬でも混ぜて 

あったんでしょうか?臨場感たっぷりでしたが。                                         女

 

初めて見せていただきました。驚きました。 申し訳ないけど 私は ともしびさんを これまでバカにしていたようです。

 郡上に住んでいながら この歳になるまで こんな素晴らしいものを 見ずにいたなんて 残念でたまりません。

 本当に いいお芝居でした。感動でした。来年からは 必ず見せていただきます。 ともしびの皆さん 頑張って下さ   



10月10日 NHKのケーブルテレビ開設50周年の記念番組の生放送がありました。
八幡のテレビ局開設に奔走した人々の中に劇団ともしびの団員もいました。
そこで 今も活躍しているともしびの今回の公演紹介をしていただくことができました。
短いながら1幕5場を生放送で披露することができました。

リハーサル、収録の様子

ともしびの森田、古池、森等がインタビューを受けました



6月29日凌霜隊についての知識を深めるために高橋教雄さんをお迎えしてお話を伺いました。

新しく見つかった資料などからわかった、戯曲との違いや裏話、凌霜隊員のその後などとても興味深いお話でした。

面白く、楽しく、有意義な時間を過ごさせて頂く事ができました。



 スタッフ
演出
森弥太郎
大小道具
中山恵
照明
石井健司
演出助手
野邑ゆみ
大小道具
山内孔輔
制作
古池孝文
舞台美術
斎藤泰
衣装
古池五十鈴
制作
森田久男
大小小道具
三嶋友美
音響
時代考証
高橋教雄
音響照明
ステージクリエーション


協力会員の皆様
アイウエオ順 敬称略
石田 武幸 伊藤 一巳 井口 権二郎 岩崎 稔 上田 謙市
大畑 於佐武 金子 智孝 古池 甚 佐藤 一也 島崎 章
高橋 教雄 高橋 良一 武田 善吉 田中 砂織 田中 伸一
田中 義久 谷沢 周作 直井 広夫 中島 康則 野々田 正昭
林 康男 広瀬 泰三 藤川 一郎 水野 政男 水野 隆
宗宮 隆浩 吉村 安房 和田 昌三




舞台プラン  (by 斎藤泰)
















  









SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送