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日時 2010年 10月30.31日 於 郡上市総合文化センター 入場者数 540人 |
2010年 定期公演
帰ってきた
オトウサン
北野ひろし 作
直井 悟 演出
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日時 2010年 10月30.31日 於 郡上市総合文化センター 入場者数 540人 |
| たとえば浅瀬に、小石を投げ入れてみよう。 その瞬間 チャポンなり ドボンなりの音がして流れの表面にしぶきが上がり 流れが乱れるであろう。 しかし その後すぐに 何事もなかったかのように水は元通り流れ始める。 投げ入れた石の大きさによっては 流れの表面の形が少しは変わる事があるかもしれない。 それでも水は 以前からそうであったかのように 流れ続ける。 流れをせき止めてしまうほどの 大きな石を投げ入れても やがては たまり続けた水が 石を乗り越え、又はその横に道を作り流れていく。 人の世の流れに なんと似ている事か。 私という石が流れに飛び込んだ時も おそらく何ひとつ変わることなく 流れていくのであろう。 そうであってほしいとも思い、そうであることを さびしくも思う。 |
キャスト
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| 福田治（夫） | 福田ゆかり（妻） | 福田明子（娘） | 福田秀人（息子） | 祖母（夫の母） | ||||
| 三嶋 友美 | 直井 文子 | 大城戸 あおい | 笠野 功一朗 | 河合 明日香 | ||||
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| 一郎（夫の弟） | （弟の妻）） | 山本（夫の部下） | 上岡（夫の部下） | 松田（夫の部下） | ||||
| 名畑 博幸 | 河合 栄子 | 森 弥太郎 | 奥田 康誠 | 孝森 さゆり |
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| （葬儀屋） | かおる（保険調査員） | 渋谷 | おまわりさん | （弔問客） | ||||
| 森田 久男 | 長棟 たか子 | 伊藤 瑞紀 | 川上 朝史 | |||||
あ ら す じ
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一家の大黒柱 治が 電車に轢かれ 死亡、葬儀の仕度が 整えられよう としていた。 自殺か 事故か。 株に手を出し失敗をした 弟夫婦は マンションも失い これ幸いにこの家に 戻りたいと画策していた |
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悔やみにやって来た 真田薫は 何か いわく有り気。 治の部下たち、係長の山本、 上岡と その婚約者 松田がやって来る。 その松田も いわく有り気 |
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その松田が持っていた 写真を見た 葬儀屋が 外で出合った人だ、、、と そこへ 死んだはずの 治が帰ってくる |
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酔って駅のベンチに眠っているうちに ひどい格好になっていた治は びしょ濡れ になって歩いて帰ってきたのだが だれも 歓迎せず 黄泉の国へ帰れという始末。 葬式をしなければ 香典も集まらず キャン セル料も支払えない、と言う家族 |
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もはや 治の死は 完了してしまっているのに 戻ってきたのは ルール違反だと言う皆 無事で帰ってきた事を 喜び抱きつくぐらいの ことをするのが 夫婦だろうという治に 実は 不倫関係であった 松田が抱きついてくる |
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あくまでも 葬式をやりたいという葬儀屋 議論は煮詰まり葬儀をやるかどうかの 決をとることになる |
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葬儀屋、弟夫婦 松田の婚約者 上岡、 息子までが 葬儀に賛成をする 娘の明子は 父の味方をし 何があっても 自分を信じてくれと言う。 |
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赤子を背負った渋谷が悔やみに訪れる。 明子と結婚する為頑固でしみったれた 父が死ぬのを待っていたのだ と言う渋谷。 治の部下たちは 治がいなくなり 昇進できる事を 期待しており 妻は 夫の生命保険証書を握り締 めて 良かったと 思っていたと話す |
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夫の保険金は 五千万 災害時 一億円。ただし 自殺ではだめだという。 また 渋谷は 部屋数 50の連れ込みホテルの オーナーだとわかる。盛り上がる皆。 治は 娘の結婚を苦に自殺するという遺書を書く。 しかし 実は保険の調査員だった薫がそれを破り 捨て、あきらめろと言う |
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棺には他の誰かが入っているらしかった。が、 じつは治は実際には中身を見る事ができな かったのだ。 治のポケットの中には 手紙が入っていた。 それは 今の治と同じような思いをした人間が 治に 皆から愛されているか 必要とされているか 自分自身を知って貰いたかった からこんな事を したのだ と書かれていた |
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治が 本当に治であると誰もが認めようとしなくなり 母親からまで 認められなかった治は 姿を消す。 しかし実はこれは 妻ゆかりが 愛人の事 弟の一郎の事 娘の彼氏の事などで相談を受け 理不尽な夫に わかって貰うため、制裁を加える ために 計画 実行したものであった 大成功の女たちは 祝杯をあげる |
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感想文
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お父さんがとてもかわいそうでした。なんかいろいろ考えさせられました。お父さんから したら 笑い事じゃないのかも 皆さんすごいです。考えさせられました。 面白かった。最後がもう少し何かあるといいと思った。時計は時間設定があるなら ないほうが いいと思った。シーンの切り替えが音楽だけでさびしかった。つなぎとして 何か考えると お客さんも もっと楽しめると思った。間に休憩があるほうが良かった。 本当にお父さんがかわいそうでした。笑いました。面白かったです。 ラストのどんでん返しが良かった。 楽しいお話でした。深い話でもありました。 このドラマを見て この年代のお父さんは ちと、考える事が出来たのでは、反省しなきゃ ならない事あるんじゃない！ 面白の筋書き どの人も 演技がとてもうまい。奥田さんの熱演良かった。素晴らしい 劇でした。すごい結束の上での上演でした。
台詞を教える人の声が気になった 時々トチるところが惜しかった 四幕に分けての切り返し場面が 非常に面白かった。ストーリー的にも ユーモアの中にも 現実にありうる題材に 共感とナンセンスを感じました。とても興味深く見せていただきました。 最終のどんでん返しがなければ 笑えない作品ですね！！ありがとうございました 声もよく出ていて 聞き取りやすく よく練習をつんでみえると感心しました。時々台詞を 忘れたり 間違えたり、間がありすぎるときは 見ていてひやりとしました。山本さん役の 「とりあえず」が すごく気になり わたしは「とりあえず」という言葉が嫌いなのだと 改めてわかりました。これからも楽しみにしていますので 頑張ってください。 （ちなみに とりあえずは10回くらい出てきます） 後味の良い話、奥の深い話で 大変面白く 堪能させていただきました。ありがとうございました 私の死んだ後はどうなるのか 考えさせられました 常識でないコメディ 面白かった 最後のどんでん返しの意味が今一？ 奥さんが何の為にせられたのでしょうか？ よく出来ていました 楽しかったです。 下手の二階のセッティングが 上手の客席から見ると 何をやっているのかわからない。壁が 透けているらしかったが 三分の一くらいジグザグに欠かしても良いのではないか？ 場面が変わるたび 祭壇の明かりが ワンテンポ遅れるので 目障り。蛍光灯だと思うが 少し早めにスイッチを入れるとか出来ないか。手紙文が長すぎる。 全体には よくわかって 楽しかったがところどころ 台詞のつまりがあり 流れを止 めていて 残念！ 細かく言うと 台詞の聞き取りにくい（早口か？）ところが少しあった。 初めて見せていただきました。よかったです。 とても面白かったです。いろいろ考えさせられました。 おばあさんが若い人なので期待していましたが なかなか良かった お父さんの落胆ぶりが生きる演技でした コミカルで大変愉快で面白かった もう少し のところが惜しい 市民劇団としてもとてもレベルが高く面白かった若い力がもっと加わり 郡上の演劇をこれからも守り続けて欲しい 生の舞台を始めて見てとても良かった とても考えさせられる作品でした。 笑い声がきこえるのはいいことです。深い話の中に皆さんが笑えてよかったと思います また見たいです 音響や照明も タイミングやないようがよくとても楽しかったです 笑いの中にも 考えさせられる内容でした 今までと変わっていて 楽に見せてただきました。とても楽しかった。 かなり本格的で すごいと思いました。 なんてひどい話なんだ！！と どきどきしてましたが 最後にお灸をすえただけと知り ほっとしました 台詞がしっかり入っていなかったのでは？という感じがあります。コメディはテンポが大切 だと思うのでせっかくのところでそれがくずれて残念なところがありました。 渋谷さん役の人がとーっても良かったです。（娘役のひとも）フアンになりました是非是非 続けてください。最後に出てきたおばあさん、しわがなく“若い人です！”のがみえみえが 残念。もっと しわくちゃにしたほうが良かった。せっかく年寄りらしく歩いてみえたのに。 花束を渡すタイミングがわからず手元に残ったまま 終演となってしまいました。受付け時 ・カーテンコールの幕が上がったら とか ・代表の挨拶が終わった時 とか 教えていただけたらよかったです。 単純に面白かった。人間模様が凝縮されていた ブラックユーモアで 面白かった 大変楽しく拝見しました。気が楽になり 肩の荷が下りた感じです。 意味深く拝見しました。各メンバーがよく役になりきっていて 引き込まれました。 大笑いしました。120点 よく意味がわからなかったけど そのままを受け止め楽しめました。 面白かったです、最後がどうなるか楽しみにしてました。 もう少し のところが惜しい 脚本がなかなか良かった 演劇は奥が深い、続ける事が力。頑張ってください なにか 夢のようで はっきりしないようでもあり はじめてみたので ちょっと長いかと思ったけど、最後の内容が良かったです。 間の取り方が今ひとつタイミングが悪く思いっきり笑えなかった。 毎回楽しみにして見させていただいております また頑張ってください 女 万歳！ お父さん ガンバレ。 とてもわかりやすく 楽しかったです ありそうなことで いろいろ納得、考えさせられました。皆様の熱演にブラボー！
とても楽しい時間をすごす事が出来ました。ハラハラ ドキドキしましたが 面白かったです とても楽しかったです。なかなか地元で見る事のできないコメディ、皆さんの頑張りを感じられ ました。また 楽しみにしています。 とても笑わせていただきました。ダメ男を」こらしめるのに最高のやり方で面白かったです。 今ままでも チラシは見たことはありましたが いつも難しい憾じで なかなか機会がなかった ですが 今回は楽しかったです。 オトウサンはどうなることかと思いましたが、、、、最後まで芝居にうたれてました 皆さん 普段仕事や家庭等でお忙しい中 お芝居を作り上げるのは たいへんだと思います。 ぜひ 公演を続けていってください。お疲れ様でした。 こういう人おるおる〜と 見ていて笑えてきました。うまく言葉に出来ませんが 役と 演じる人がぴたっとくっついていて、、面白かったです。ありがとうございました。 毎年公演を楽しみにしています。今年も熱演で大変面白く観賞させていた出来ました。 いろいろなジャンルを公演していただけるのが 嬉しいです。（ホームページより） 伊藤さんの役が光っていました 渋谷さんが良かった。 いいキャラです みずきフアンで見にきました。よかったよ 弥太郎さん 頑張って 友人の意外な一面が見えて大変楽しめました。
ほかにも 面白かった 楽しかった 励ましの言葉などたくさんいただきました 皆さんありがとうございました |
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