人形の家
作・イプセン/演出・高田英太郎

1982年11月28日/八幡小学校講堂

銀行の頭取ヘルメルの妻ノーラは、何不自由ない
暮らしをしているが、夫が体をこわしたしたとき
転地療養をするお金を、秘密に工面していた
夫の同意なしにそうすることは、あってはならない
事であった
 
ノーラの友人リンデが困っていたので、
夫に頼んで夫の銀行に就職を世話する。
ところがそれは、ノーラに金を貸した
クロクスタをさしおいてのことであった
 
何とかしろと言うクロクスタを拒否したため
クロクスタは、ノーラが不正な金の工面をしたこと
銀行から追われたことなどをしたためた
手紙を郵便受けに入れて帰ってしまう
 
ノーラは悩み苦しんだ果てに自分に目覚める
家庭とは何か、自分は夫の人形妻にすぎなかったのか
 
ノーラは意を決して、自分の道を探すべく
夫と別れて家を出て行く
 

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ノーラ  ヘルメル リンデ  ランク  クロクスタ  マリーネ  へレーネ 
 野邑 ゆみ 斎藤 正憲 箱岩 晴美  酒向 弘之 梅村 正司 大坪 智子  和田 由美子 

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