羅城門
西田豊子作/高田英太郎演出
1986年11月30日・於八幡小学校講堂
キャスト | ||||
病で死んだ女主の髪の毛を引き抜いて かつらにして売ろうとする老婆 |
太郎 田代幸吉 |
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次郎 永田正也 |
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袈裟という名の盗賊のかしらは 妖しい色香で男たちをあやつっていた |
袈裟 のむらゆみ | |||
猪熊の爺 森田久男 |
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一味は洛中の富藤判官の屋敷を 襲う相談をする |
猪熊の婆 古池五十鈴 |
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猿 森弥太郎 | ||||
判官の家来をたぶらかし屋敷の中の 様子を探り出す袈裟 |
又十 酒向弘之 |
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平六語り 高田 英太郎 |
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が、しかし袈裟は最も警戒の厳しい裏門から 栗毛の駿馬を盗み出す役を太郎に言いつける |
阿漕 孝森さゆり |
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赤 髭 山田達哉 |
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実は手を汚さずに太郎を殺して 次郎に乗り換えようとする袈裟の策略であった |
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次郎は兄の気持ちを知りながら袈裟に引かれていく 気持ちをどうしょうもない |
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その次郎を慕ってやまない阿漕は誰の子かも わからない子をはらんでいた |
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計画はもれ襲撃は失敗した。だが袈裟の思惑とは違い 次郎も帰ってこない |
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そんな中、阿漕が子を産む | ||||
袈裟を娘と呼ぶ猪熊の婆の連れ合いの極道の爺が 「わしの子じゃ」と息を引き取る。爺は死んで 人間らしい顔になっていた |
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