かわいそうな象の話斉藤瑞穂作・高田英太郎演出

1986年4月27日 八幡小学校



昭和19年戦争は終わりに
近づいていました
東京は毎日のように爆撃に
さらされていましたが
子供たちは動物たちを見に来るのが
数少ない楽しみのひとつでした
獣医 大井
森 弥太郎
軍からは動物園の動物を次々殺すように
要請してきました。獣医の大井は
気が進みません
子供たちからは動物たちの命を
助けてくれるようにと手紙が届きました
山野
永田 正也

陸軍中尉石井
山田 達哉
軍の命令書を持ってきたのは
以前この動物園で働いていた
石井中尉でした
うめ
孝森 さゆり
大井の娘が急病だと言う連絡が入り
大井家のばあやも河内へ帰ると言います
大井に帰宅するようにと言いますが
象の花子から目をはなすわけには
いきません
園丁
酒向 弘之

園丁
野邑 ゆみ
大井も疲れがたまっています
食事を与えられない象の花子は
おなかをすかせ
死の間際になって、いつもより
長くさかだちをして見せました。
戦争は罪のない動物たちまで
殺してしまったのです。
やむをえないことだったのでしょうか








奥村久美

同級生の子達と
楽しく舞台をやりました




和田もとみ

かわいそうな象をやって
戦争をしてはいけないと
思いました
獣医助手
野崎 則子

初舞台で大役です
張り切ってやりました
武藤晶子

去年に続いての
出演でした
野邑理絵

なんだかお芝居は
楽しい

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